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カメハウス編集室
2010.11.13
今回のテーマは・・・えっ!『いよいよ省エネ基準義務化』
テレビなどの家電エコポイントや車の補助金のおかげもあってか、かなり省エネに対する意識も変わってきました。では住宅は?もちろん住宅エコポイントのおかげで省エネ改修件数などは増加しています。しかし住宅の場合、省エネ基準適合住宅は全体の約1〜2程度が現実です。
■2013年『省エネ基準義務化』かも
建物の省エネ基準義務化に向け、早ければ2012年の通常国会に関連法案を提出し、2013年にも施行の可能性があると、国土交通省の橋本公博住宅生産課長がシンポジウムで語ったとのことです。省エネ基準については、現在、床面積2000m2以上の新築建物のベースで約9割が適合しているが、住宅については適合率がかなり低いため義務化に動いているようです。では他の国はどうでしょうか?
■先進国の省エネ基準
1.ドイツ・・強制法
日本の次世代省エネ基準の概ね1.1〜1.4倍の断熱強化。
開口部は最低基準が樹脂サッシ+アルゴンガス入りLOW-Eペア
2.フランス・・強制法
日本の次世代省エネ基準の概ね1.3〜1.5倍の断熱強化。
開口部は最低基準が樹脂サッシ+アルゴンガス入りLOW-Eペア
3.イギリス・・強制法
日本の次世代省エネ基準の概ね2.0倍の断熱強化。
開口部は最低基準が樹脂サッシ+アルゴンガス入りLOW-Eペア
3.アメリカ・・80%の州で強制法
日本の次世代省エネ基準の概ね1.4〜1.7倍の断熱強化。
開口部は最低基準が樹脂サッシ+アルゴンガス入りLOW-Eペア
やはり世界基準をみても住宅の省エネ基準強化は避けられそうもありませんね。
もちろん『いえすとーりー』は省エネ基準クリアです。